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UTMF 2018 〜 摂取した塩熱サプリ0個、足攣り0回 〜

UTMFについて、終わってからもいろいろと振り返っています。

補給についても見返してみたのですが、水分の補給についてはだいぶうまく行ったと思っています。

こまめに水分を取る。電解質も取る。電解質の摂取方法は、ぼくは塩熱サプリではありませんでした。別の飲み物で摂取して、結果的に足が攣った回数は0回でした。今から書くことは決して塩熱サプリを否定するものではありません。やり方は、人それぞれ。自分に合う、合わないありますし、その中で考えて実行したことです。

去年の夏ぐらいまでは、塩熱サプリをレース中に摂取していました。ただ、それでも足が攣ったり、うまくいかないなーと思うことがあったり。いろいろ調べて、人から聞いた結果、たどり着いた先が大塚製薬の「経口補水液」でした。どうやらこれが自分には合いそうだ、と^^

それまではよく分からずに塩熱サプリを取っていました。発汗量がすごいから2粒のんじゃおうとか、不定期に摂取したり、とか。結果的に、この摂取方法だとからだの水分における電解質の割合が変わってしまい、トラブルの原因となることが多々あるようでした(自分でしっかり管理していないからいけない)。ちょっとうまく言葉にできないのですが、少ないほうがまだマシなようでした。逆に電解質を摂取しすぎると、からだの水分の電解質比率が上がってしまい、それを適正な割合に戻そうとするため体内の水分を使用しちゃって逆に脱水状態を促進してしまうらしいです。

バランスを崩さず水分、電解質を摂取できるのが、【経口補水液】という結論です(体液内の電解質比率が変わらないので)。
なので、レース中は500mlの真水に、500ml分の経口補水液の粉末を入れて飲んでいました。これだと、比率は変わりませんよね。この方法で助かるなと感じたのは、吐き気が起きにくい(起きてても収まる、ような気がする)というところです。経口補水液は体液と成分がほぼ同じらしいので、トラブルを起こしにくい水分と考えています。

一方で、経口補水液は浸透率が低いから、トレランのような運動量の多い競技には向かないという意見もあるようです。これがこの競技の面白いところですよね。人によって合う合わないな要素が盛りだくさん(笑)。そのあたりは、自分で試して自分にあった方法を見つけるしかないですね^^

僕もきちんと理解仕切れていない部分もあると思います。でも、この方法がUTMFの完走につながったのは、間違いないと思います。

直樹




by naokey_7 | 2018-05-07 20:00 | トレイルランニング

当時住んでいたトロントで2005年3月にはじめたブログです。その後、いろいろあって一度ここを離れましたが戻ってきました。日々の日記、走ること、山のことを中心に書こうと思います。


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